足やせとランニング
足やせのための運動として、ランニング(ジョギング)を行う人も多く見られます。ランニングは正しく行えば、足に適度な筋肉をつけることができますが、誤ったフォームで走ると逆効果になりますので気をつけましょう。
効果的に足やせするためのランニングのポイント
ランニングというと、足がムキムキになってしまうイメージがあるかもしれませんが、走り方によってはむしろ引きしまった美しい足を作ることができます。
実際、1日に数十キロを走るマラソン選手の足を見ると、メリハリのあるバランスのとれた足が多いことに気づくはずです。
ランニングは、特に足首がキュッと細くなる効果が高いといわれています。ただし、走り方を間違えてしまうと、ふくらはぎや太ももに余計な筋肉がついてしまいますので、女性でもムキムキにならない正しい走り方をマスターしましょう。
正しい走り方は、姿勢と目線をまっすぐに保ち、あごを引いて走るのが基本です。
さらにマラソン選手を見ても分かるように、「腕を90度に曲げ、リズミカルに前後に動かす」ことも重要なポイントになります。こうすると前に進みやすくなり、体に余計な負担をかけずに済むのです。
また足をムキムキにしないためには、「股関節で走る」ことも大切です。無理な力で足を前に出そうとすると、膝より下の筋肉を使いますので、ふくらはぎに筋肉がつきやすくなってしまいます。
しかし足の付け根から足を前に振り出すと、より自然に走りやすくなりますし、ふくらはぎに余計な筋肉もつかなくなるのです。
逆に、脂肪のつきやすい太ももの筋肉を使うことができますので、バランスのいい足になります。
筋肉太りを防ぐために、ランニング後はマッサージを
もう1つ、ランニングで足やせする時に気をつけたいのが、終わった後のケアです。これを怠ってしまうと、筋肉の間に老廃物が溜まり、筋肉太りしてしまう危険性があります。
運動を終えた後の筋肉には、乳酸などの疲労物質が溜まっており、そのまま放置するとふくらはぎや太ももがパンパンになることがあります。
特に激しい運動を急にストップすると良くありませんので、まずはゆっくりとペースを落としながらクールダウンするようにしましょう。
さらにその後、足の筋肉を揉みほぐしたり、トントンと叩いたり、軽いストレッチを行うようにしてください。このひと手間をかけることで、たくましすぎる足になるのを防ぐことができます。
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